平成25年(2013)セカンドオピニオン

天皇陛下 https://archive.fo/PcETC

天皇という立場にあることは、孤独とも思えるものですが、私は結婚により、私が大切にしたいと思うものを共に大切に思ってくれる伴侶を得ました。皇后が常に私の立場を尊重しつつ寄り添ってくれたことに安らぎを覚え、これまで天皇の役割を果たそうと努力できたことを幸せだったと思っています」


秋篠宮殿下 http://archive.fo/vc0Tf

「きちんとした社会生活を送れるようになってほしいと思います。また、できるだけ人と協調して過ごしていけるようになってほしいと思います。これは大変、社会生活を送る上では大事なことではないかと考えます」

「娘ですので、近くにいてくれたらいいとは思いますけれども、皇室に残るという意味ではなく、物理的にそれほど離れてない所にいたらいいな、という気持ちはあります」


皇后陛下 http://archive.fo/KlpRp

以前のように年間全てのお祀りに出席することは出来なくなりました。せめて年始の元始祭昭和天皇香淳皇后の例祭を始め,年間少なくとも5,6回のお参りは務めたいと願っています。明治天皇が「昔の手ぶり」を忘れないようにと,御製で仰せになっているように,昔ながらの所作に心を込めることが,祭祀には大切ではないかと思い,だんだんと歳をとっても,繰り返し大前に参らせて頂く緊張感の中で,そうした所作を体が覚えていてほしい,という気持ちがあります。前の御代からお受けしたものを,精一杯次の時代まで運ぶ者でありたいと願っています。